スマホに保護フィルムを貼るメリット・デメリットは?主な素材も紹介

スマホの画面割れや汚れを防ぐために、保護フィルムを貼っている方も多いのではないでしょうか。しかしフィルムは、保護以外にもさまざまな効果を持っています。そこで本記事では、スマホに保護フィルムを貼るメリットとデメリットをお伝えします。スマホを長くきれいに使いたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
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保護フィルムを貼る目的
保護フィルムを貼る目的は、スマホの画面を傷や汚れなどから保護し、美観と機能性を維持することです。製品によっては、抗菌効果やブルーライトカット、反射・覗き見防止などの効果が期待できます。
保護フィルムの主な種類と特徴
ここからは、スマホ保護フィルムの主な種類とそれぞれの特徴を紹介します。
PETフィルム
PETフィルムは、軽量で柔らかく画面に貼りやすいことが特徴のフィルムです。非常に薄いため、スクリーンタッチの感度を損ないにくいメリットがあります。ただし、ガラスフィルムと比較すると強度が低く、衝撃に弱い点がデメリットです。
ガラスフィルム
ガラスフィルムは、高い強度と耐久性が特徴のフィルムです。透明度も高く画面の鮮やかさをそのままに保ちます。ただし分厚いため貼るのが難しく、PETフィルムに比べて高額な製品が多い点がデメリットです。
スマホに保護フィルムを貼るメリット
ここからは、スマホに保護フィルムを貼るメリットをお伝えします。
画面を傷から守る
スマホに保護フィルムを貼ると、スクリーンに擦り傷やヒビが入ることを防げます。万が一フィルムに傷がついた場合でも、フィルムのみを交換するだけで元通りになる点もメリットです。
指紋や油汚れを防ぐ
スマホ操作の機会が多いと、画面に付着した指紋や油汚れが気になるものです。専用のコーティング剤が塗られた製品であれば、指紋や油汚れを防ぐことができます。また、フッ素系のハードコート処理が施されたフィルムを選べば、ファンデーションなどの油汚れが付着しにくくなります。
のぞき見を防止する
プライバシー保護フィルムを貼っておけば、斜めから画面を見た場合に光を反射するため、覗き見を防止できます。仕事で機密情報を扱う場合や、プライベートで知られたくない情報がある場合でも安心です。
疲れ目防止に役立つ
保護フィルムの種類によっては、反射防止加工やブルーライトカット機能が付いているものがあります。どちらも目の負担を軽減してくれる効果が期待できるため、疲れ目予防に役立つでしょう。
画面の曇りを防止する
スマホ画面の曇りが気になる方は、親水コートを謳った保護フィルムを選びましょう。親水コートが施されたフィルムは、防曇効果が期待できるため、バスルームにスマホを持ち込む方などに役立ちます。
抗菌機能が期待できる
抗菌機能を備えた商品を選べば、衛生的にスマホを使用することができます。JIS規格の認定を受けているものがおすすめです。
スマホに保護フィルムを貼るデメリット
ここからは、スマホに保護フィルムを貼るデメリットをお伝えします。
貼るのにコツがいる
保護フィルムを貼る作業は非常に難しく、気泡やほこりが入ったり、位置がずれたりすることがあります。枠のみに粘着力がある商品であれば貼り直しやすいため、手先の器用さに自信のない方でも安心です。
操作性や画面の鮮やかさに影響が出る
保護フィルムを貼ると、フィルムの厚みが加わるため、タッチパネルの感度が下がったり画面の色味が変わったりすることがあります。操作性を失いたくない場合には、スムースタッチタイプと表示された製品を選びましょう。また、高光沢タイプやクリアタイプの製品であれば、画面の鮮やかさを保つことができます。
保護フィルムを貼って、大切なスマホを守ろう!
本記事では、スマホに保護フィルムを貼るメリットとデメリットを紹介しました。保護フィルムを画面に正しく貼れば、大切なスマホ画面を汚れから守ることができます。ぜひ本記事の内容を参考にしていただき、自分のニーズに合った機能を備えたフィルムを選んでみてください。