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知っておきたい結婚祝いのお返しマナー!適切な時期・金額・品物は?

結婚祝いのお返し

 

結婚祝いを受け取った後にそのお返しとして「内祝い」を贈るのは、日本の伝統的な文化です。しかし内祝いに慣れていない方は、何をどのように贈るべきか分からず、悩んでしまうことが多いでしょう。本記事では、結婚祝いのお返しに関する基本的なマナーについて詳しく解説します。感謝の気持ちを伝えるためにも、正しい方法で内祝いを贈りましょう。

この記事を読むための時間:3分

結婚祝いのお返しを贈るべきケース

結婚祝いのお返しを贈るべきケースとして、一般的に3つの状況が挙げられます。まず、結婚祝いとして高額なお祝いを頂いた場合は、感謝の意を示すためにお返しをするのが礼儀です。また、ご祝儀の他に結婚祝いとして贈り物を受け取った場合も、内祝いでお返しした方が良いでしょう。

 

さらには、結婚式に出席できなかったものの、ご祝儀や贈り物を送ってくれた方にもお返しが必要になります。ただし、適切な金額のご祝儀だけを頂いた場合は、結婚式当日のおもてなしや引き出物で感謝の気持ちが伝えられるため、内祝いを送る必要はありません。

結婚祝いのお返しを贈るタイミング

内祝いを贈るタイミングは、結婚式を挙げてから1ヵ月以内を目安にしてください。結婚後は、新生活の準備で忙しい時期ではありますが、できるだけ早めに感謝の気持ちを伝えることが重要です。また、結婚式を行わなかった場合は、結婚祝いを受け取ってから1ヵ月以内にお返しを贈りましょう。

内祝いの金額の目安

内祝いの金額は、頂いた結婚祝いの半分から3分の1程度が一般的です。この「半返し」や「3分の1返し」という習慣は、頂いたお祝いに対して感謝の気持ちを示すためのものです。あまりに高額なお返しをすると、かえって相手に気を遣わせてしまうことがあるので、関係性などを考慮した上で適切な金額に設定することが大切です。

内祝いのマナー

内祝いを贈る際には、いくつかのマナーに気をつける必要があります。適切な品物の選び方、のしの選び方、メッセージカードの書き方など、細かい点にまで配慮することで、より丁寧に感謝の気持ちを伝えることができます。ここでは、内祝いを贈る際に覚えておきたい基本的なマナーについて紹介します。

品物の選び方

内祝いの品物は、相手の好みやライフスタイルを考慮して選びましょう。一般的には、食品や生活雑貨、タオルなど、実用的なものが好まれます。最近では、好きな物を自分で選べるカタログギフトも人気です。ただし、以下の品物は結婚祝いの内祝いとして贈るにはふさわしくないと考えられているため、避けた方が無難です。

 

  • 刃物
  • ガラス製品
  • ハンカチ
  • くし
  • 肌着
  • 現金

のしの選び方

内祝いに使うのしの選び方にも注意が必要です。結婚内祝いの場合は、紅白か金銀の水引を使用した「結び切り」のタイプののしを使用してください。のしの表書きには「内祝」や「寿」と書きます。下段には新姓の下に2人の名前を並べて書きましょう。新郎新婦の名前を連名で書くことで、2人からの感謝の気持ちだということが伝わります。

メッセージカードの書き方

内祝いに心のこもった言葉を綴ったメッセージカードを添えると、感謝の気持ちがより一層伝わります。ただし、メッセージカードを書く際もいくつかのマナーに気をつけなければなりません。

 

例えば、祝い事が終わらないようにするために、お礼状には「句読点を書かない」ようにするマナーがあります。また、「離れる」や「別れる」などの忌み言葉、「再び」や「いよいよ」などの重ね言葉も使用してはならないとされています。

マナーを守って感謝の気持ちを伝えよう

本記事では、結婚祝いのお返しに関する基本的なマナーについて紹介しました。結婚祝いの内祝いは、相手に対して感謝の気持ちを伝えられる大切な機会です。適切な時期に、マナーを守ってお返しすることで、敬意と感謝の意が伝わるでしょう。

 

また、内祝いの品物やメッセージカードを準備する際は、相手のことを思いながら用意することが重要です。心のこもったお返しを通して、より良い関係を築いていきましょう。

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